mixpanelにデータウェアハウスを直接つなぐWarehouse Events機能の紹介
ミックスパネラーの國崎です。
今回はmixpanelとデータウェアハウスを直接連携する新機能Warehouse Eventsを紹介します。
本記事でわかること3行まとめ
- Warehouse Eventsとは
- Warehouse Eventsの使い方イメージ
- Warehouse Eventsを使うには
Warehouse Eventsとは
これまでmixpanelにデータウェアハウスのデータを入れ込む際はリバースETLのツールが必要でしたが、"Warehouse Events"を使うと、リバースETLのツールを使うことなく直接mixpanelに連携できることが可能になります。
Warehouse Eventsの使い方イメージ
Warehouse Eventsの挙動については以下デモ動画でも公開されています。
現時点のデモではBigQueryとSnowflakeから直接連携できるようになっているみたいです。
以下動画の内容を一部抜粋しWarehouse Eventsの使い方について紹介します。
1.Project Settings>Warehouse Sourcesで連携するデータウェアハウスを選択
2.Project Settings>Warehouse Dataで連携するデータを選択
ここで連携するデータは事前にデータウェアハウス内でmixpanel用のデータに整形しておく必要があります。
4.連携後は投入されたイベント名のデータが各レポート画面で確認できる
デモ動画でも確認できますが、非常に簡単に連携は行えます。
Warehouse Eventsを使うには
Warehouse Eventsは2023年7月時点でまだ正式リリースされていませんが、beta版のリリースはされています。
beta版を利用するには以下のフォームから応募する必要があります。
後日Mixpanel社から案内のメールが届きますので、そこから利用ができるようになります。
以下Warehouse Eventsについての参考ページについても案内いたします。
https://mixpanel.com/blog/warehouse-events-business-data-analytics/
検証やってみた
BigQuery→mixpanelの連携記事を書いてみました。